食事と言うのは人間の基本です。その食事を美味しくするのは料理の腕は勿論のことですが、料理を盛り付ける器も大切になってきます。日本の食卓には、大きく分けて和食器と洋食器が並ぶことが多いです。この2つの食器の違いは、和食器が手にもって頂くのに対して洋食器はテーブルなどに置いたまま食事を頂きます。これは東洋と西洋のマナーの違いからきていると言われています。

和食器は、日本人が好む昔ながらの温かみがある風合いが人気ですし、セットで売られていることが少なく単品物が多いです。有名なブランドで言いますとたち吉を思い浮かべる人が多いでしょう。購入する時は、落ち着いた色合いや形のものを選ぶと失敗しないです。また急須や湯呑みを和食器でそろえると更に食卓が素敵になります。

洋食器は、華やかな色合いも多くティーカップセットに代表されるようなセット売りが多く、派手で明るい色の物を買うと食事がより楽しめます。ロイヤルコペンハーゲンやマイセン・ウエッジウッドなど外国の有名ブランドが多い洋食器は、結婚式の引き出物に贈られることが多いです。自分では買わないような海外の有名ブランドの高価な食器は若い女性を中心に大変喜ばれます。